先生とは呼ばない

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昔から知っているある議員の事を、
叔母が信用できないと言っている様子。
いったいなぜ?

どうやら、ある学会の地区幹部が、
その議員のことを「先生」と呼んだらしく、
彼も否定しなかったというのだ。

普通の人は議員のことを先生と呼んでも違和感がないかもしれない。
でもこれはとても重要な点だと私も思う。

最初このことを聞いたとき信じられない気持ちになった。
しかしこれが事実だとすると、私もその議員を信用できない。
この「先生」という言葉に何を感じるだろうか。

わたしは権力に対する傲慢と服従を感じる。
先生と呼ばれるのは、
学校の先生や病院の先生のように尊敬に値する人か、
池田先生以外には呼ぶに値しないと思う。
議員や弁護士に対して先生なんておかしい。
そんな風に呼ばれて喜んでいる人は信用できない。
権力を持っている場合は自分で戒めなければいけない。
権力におぼれると、その人だけでなく周りも不幸にする。

もし自分の知っている議員が先生と呼ばれていたら、
すぐに「先生なんて呼ぶな」と言おうと思っている。
それで変な顔をするようなら、その人は危険。
今後の活動に注意する必要があると思う。

コメント(2)

私も、同意です。
なぜ、議員に対して、先生なんでしょうね。
さん呼びでいいと思いますけどね。
初対面の議員だったら、私は、さん呼びしますね。

おっこっちょ さん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。

先生と呼ばれるうちに権力に溺れていくと思うのです。
そういう意味で、他の仕事とは違い強い精神力でないと、
務まらない仕事ではないかと思います。

政教分離とよく言われますが、
ある種の思想や哲学は必ず必要だと思うのです。
もちろん、国民の幸せを如何に実現するかという事です。
そうでないと、
政界の荒波に溺れてしまうと容易に想像できるからです。

なので、きちんと実績を残している人は、
しっかり応援したいと思います。

Profile

タロー:

創価大学通信教育部法学部法律学科に在籍。二級建築士(2005年合格)、初級シスアド。電気製品、タイ料理、映画が好き。かつて新人類と呼ばれた世代。「若者を打ち負かしてやる!」との意気込みで日々勉強に励む。私へのメールはこちら