幸福の条件

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働きマンが何度もYahoo!のトップページに表示されるので、
かなり気になっていました。
で、土曜日に録画していた放送されている4話までを一気に観ました。
その前に、コミックのほうも3巻は読んでいましたので、
多少の設定の違いを感じつつドラマのほうがおもしろいと感じました。
(アニメもあるようですが。。)

でも、オリジナルのほうは考えに考え抜いた感じがします。
主人公の恋人は建設会社に勤めていて、
コミックのほうでは、基礎施工途中に雨が降ったので、
ブルーシートでのり面の崩れを防ごうとするシーンがありました。
私の会社でもこういうことがあるので、
よくこんなことを知っているなぁって感心しました。

全体的なストーリーもキャラクターもリアリティがあって、
つい引き込まれてしまいます。
電車のベルが鳴るとつい走ってしまうところは、
熊本の生活じゃわかりませんが、
ときどき大学のスクーリングで体験する東京を思い出します。
(あ、この前、山手線のドアに挟まれたなぁ。。)
なんといっても全員が働きマンなんだというところがぐっと来ますね。
自分もがんばろう!なんて気にさせます。

そうそう、ドラマのほうではトルストイの、
「人間が幸福であるために避くべからざる条件は勤労である 」を、
「人間が幸せになる条件は、働くことだ」といって、
自分に言い聞かせていました。
たしかに欠かすことの出来ない条件ですね。
トルストイは社会のためにもという意味も含めていると思いますが。。
毎日、大変な思いをしている人もいるでしょう。
上司とぶつかり合いながらも理想を追っている人もいるでしょう。
ただ食べるために仕事をしている人もいるでしょう。
でも、いろんな思いはあるものの、
自分の、家族の、大切な人の幸せのためにがんばっているんですよね。

ま、もちろんそれだけではないことはもちろんで、
主人公もバランスだと言っていました。
誰がトルストイの言葉を入れたのかなぁ。。。

Profile

タロー:

創価大学通信教育部法学部法律学科に在籍。二級建築士(2005年合格)、初級シスアド。電気製品、タイ料理、映画が好き。かつて新人類と呼ばれた世代。「若者を打ち負かしてやる!」との意気込みで日々勉強に励む。私へのメールはこちら