民主党の代表が辞職表明

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民主党の小沢代表が辞職を表明しました。

現在提出している法案を通すのは難しい状態であり、
連立政権となればそれが実現できて国民第一の政策を実現できる。
小沢代表は、それが連立の理由だったといっています。

しかし、本当に連立を組めばそれが実現するのでしょうか。
いや、連立を組まなくてもそれは可能だと思います。
与党の法案全て反対するようでは、
何一つ合意に達することはないでしょう。
それは連立を組んだ後でも同じではないでしょうか。

事実、ある党は野党だった時代から、
コツコツと育児に関する手当の実現をしてきました。
http://www.news.janjan.jp/election/0707/0707229518/1.php
それを今になってマニフェストの3本柱の一つにするなどという、
理念も政策もないことを露呈しておきながら、
今ではその実現能力のなさまで露呈してしまったと感じます。
大事なのは話し合いじゃないんでしょうか。
給油活動への反対理由がいまだにわからない。

今回の辞職会見を観て思い出すのは、民主党のCMです。
そう、嵐を進む船の舵を手放してしまうCMです。
本当に生活第一の社会を実現しようとしているのか、
ただ単に政権を取りたいだけなのか。
見ている人にはどう映ったのでしょう。

民主党。。。まずは党内の話し合いが大切でしょうね。
以前からまとまりのない党だと感じていましたが。。。
(東京都知事選とか)

国民の生活を第一に考え、
それを実現しようとするのは非常に大変な作業だと思います。
それも、普通の民衆とはかけはなれた生活レベルの人間には難しいでしょう。
(小沢氏は弁護士で府会議員の家で生まれ、27歳ですでに衆議院議員となった)
おそらくは、普通の生活をした人間でなければ、
その原動力を持続するのは無理なのではないかと思います。
ましてやあんな無責任な態度で、その理念があるなんて思いますか?
選挙で選ばれた代表なら、どこまでも戦い抜いてほしいものです。

民主党、もうしばらくはマニフェスト達成率ゼロが続きそうですね。

Profile

タロー:

創価大学通信教育部法学部法律学科に在籍。二級建築士(2005年合格)、初級シスアド。電気製品、タイ料理、映画が好き。かつて新人類と呼ばれた世代。「若者を打ち負かしてやる!」との意気込みで日々勉強に励む。私へのメールはこちら