また症状が!&メンテ法&まとめ

|

そうそう、
Designjet 500の調子がまた悪くなりました。

またカタカタと、
というかガタガタとキャリッジが音を立てて、
印刷がぼけてしまいます。

さすがにどうしていいものか?悩みました。
ということは本当の原因はまだ解決していなかったと言うことでしょう。

これって滑りが悪いのでは?
正式名がわからないのですが、キャリッジガイドバー(丸棒状のレール)に、
ミシンオイルをティッシュに取って薄く塗ってみました。
一度拭いたつもりでしたが多少汚れていました。
本来はシリコン系の潤滑剤が良いようです。

しかし、いっこうに改善しません。
やっぱりどこかぶつかっているんじゃないかと思うくらいさらにひどいです。

ベルトで移動する場合に発生するので、
何らかのバランスが。。。
!?
そうか、もう一つのレール、
キャリッジ上部のレールにも同じようにオイルを薄く塗ってみました。
こちらはかなり汚れがひどい。
ここも一度拭いたのですが、
オイルを塗ったことで汚れが取れやすくなったのでしょう。

すると。。。なんと、これまでになく、すーっとキャリッジが移動していきました。
本当の原因はこれだったようです。
なので、さらに念入りにレールを拭き上げました。

これってレールの摩擦が大きくなってぶれていたんですね。
片方のレールだけ滑りが良くなったので、
途中でかえって症状が悪くなったようです。

ということは、日頃のメンテナンスとして、
この二つのレールを綺麗にしておくことが大切なようです。
あまりオイルを塗りすぎないことが大事でしょう。
汚れが付きやすくなるはずです。

良かった、今度こそ間違いないでしょう。
何度印刷しても問題なしです。
あの部品については、
交換しなくても良さそうなのことと、
どうやらキャリッジ全体を交換する形のようなので、
今回は注文を見送ります。
ともかく、宅建の勉強に入る前に解決して良かったです。

もし同じような事を考えている方は、
きっと部品の入手先が気になるでしょう。
HPサービスオーダーセンターより入手が可能です。
検索すれば、様々なパーツが手にはいると思います。
利用に関しては、オーダーガイドを参照してください。
ただし、部品には修理手順が書いてあるわけではありません。
ご自分で修理する場合には、それなりの技術が必要です。

Profile

タロー:

創価大学通信教育部法学部法律学科に在籍。二級建築士(2005年合格)、初級シスアド。電気製品、タイ料理、映画が好き。かつて新人類と呼ばれた世代。「若者を打ち負かしてやる!」との意気込みで日々勉強に励む。私へのメールはこちら