本格スタート

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今日から過去に出題された問題から、
毎日4問を解きつつ勉強をします。
早速、今日の4問を勉強しているところです。

毎日4問は少ないと思われるかもしれませんが、
ゼロから始めるにはかなり多い。
出題形式は4択になっていますので、
16の選択肢について一つずつ検証していくとかなり時間がかかります。

勉強の量を最初は少なく、
徐々に増やしていこうかとも考えましたが、
自分の性格的には同じ量の方が、
「必ず4問やるんだ」と心に決めやすいのです。
勉強が進むにつれて余裕が出来ると思いますので、
その分は大学の勉強の時間に使いたいと思います。

過去問題は過去10年が載っている本を使用します。
順序は平成8年度から。
4問ずつなので、(問題1、2と26、27から)
2週間足らずで1年度分を終え、
125日(約18週)で10年度分を駆け抜けます。
頻度の高い問題は、10回勉強することになるでしょう。
これが、この勉強方法の良いところだと勝手に思っています。
1ヶ月以上前に終わることになるので、
そこから本試験までは模擬試験や予想問題集を使って、
集中して学習を進める予定です。
日曜日には復習をしたいとも思っています。

ところで、宅建の勉強は法律の勉強ともいえます。
正確な数値を問われる問題もありますので暗記も必要ですが、
各法律の目的を知った上で各項目について理解をしたいと思っています。

たとえば、宅地造成等規制法は、
宅地造成に伴うがけ崩れ、または土砂流出により、
主に周辺の居住者が危害を受けないように措置することが目的とあります。

この法律では、規制区域内で次の宅地造成工事を行おうとするときは、
切土の場合、2mを超えるがけを生ずる場合、
盛土の場合、1mを超えるがけを生ずる場合、
切土と盛土とを同時の場合、盛土の部分が1m以下でも全体が2mを超える場合、
これら以外でも土地の面積が500m2を超える場合には、
造成主は工事着工前に都道府県知事の許可を受けなければならないとあります。

ということは、切土は2m、盛土は1mを超える場合は、
いい加減な工事をすると、がけ崩れや土砂流出の危険があり、
周辺住民への危害が及ぶおそれがある。
ということになります。

ただ暗記するのではなく、こういった意味を理解するような学習をしていきたいです。
というより、ただ暗記するのは得意ではないんです。
最初は特に時間がかかります。
ねばり強く学習を進めていきます。

Profile

タロー:

創価大学通信教育部法学部法律学科に在籍。二級建築士(2005年合格)、初級シスアド。電気製品、タイ料理、映画が好き。かつて新人類と呼ばれた世代。「若者を打ち負かしてやる!」との意気込みで日々勉強に励む。私へのメールはこちら