キャリッジのガタつきは大差がないのに結果が違う。
どうしても納得いかず、
いろいろといじっていました。
すると、あることに気がつきました。
それを改善したら。。。なんと、なおっちゃいました!
キャリッジの上の部分が摩耗しているのではないか?
それは違いました。
ここにはバネ付きの支えが付いていて、
しっかりキャリッジを支えていました。
そもそも手で移動させてみると、
何の問題もないんです。
しかし、印刷してみるとカタカタと音がして、
ヘッドがぶれて見られたものではありません。
何度も何度も試しましたが、
動作時だけ音がするんです。
そこでベルトをつかんで移動させると、
お、同じ症状が出ました。
駆動ベルトで移動させると症状がでるんです。
今度は何度も何度もベルトで動かしてみました。
。。。どこにもぶつかっていないのでは。。。?
ぶつかっていないのに、隙間の分ぶれるようです。
なぜ?
なぜ?
正常なDesignjetは隙間があってもぶれていませんでした。
何かが違うんです。絶対に。
あの部品をよく見ると、
厚みが一定ではなく、取り付け方向があることがわかります。
もしや。。。左の取り付けと、
正常なdj500の写真を見比べると、おなじ取り付け方。
しか~し。
右側は違うじゃないですかっ!
これか?まさかこんなことで?
すぐに取り付けを修正すると、
おっ!な、なおったみたい。
ヘッドの軸あわせをしてみると、明らかに動作音が静かです。
さっそく、今日届いたロール紙を取り付けて印刷!
拡大してみても綺麗に印刷されています。
なおりましたよ。
意外な原因。
左右の高さが違うのでバランスが悪くカタカタ言っていたんですね。。。
そもそも何でこんなことに?
スムーズにベルトが動かなかったのも事実ですが、
前に修理した経緯があるんじゃないでしょうか?
ともかく、このままで使えるようになりました。
正常なDesignjetを確認した甲斐がありました。
あの部品を取り外したときに気がつくべきでした。
元の通りに直すことしか考えてなく、
それが間違っているなんて思っても見ませんでしたよ。
A1図面が、だーーっと出てくるのは圧巻です。
使い道が。。。コンペにでも挑戦してみるか。。。
ま、よかったよかった今日は大満足です。