分解前の検証

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Designjet 500 駆動系

Designjet 500の駆動系部品の位置は
このようになっています。

ベルトは右側の駆動モータ周辺を中心に摩耗していました。
ヘッドが収納位置にあるときにはちょうど見えない部分で、
初期の段階で摩耗しているのを発見できませんでした。

そこで気が付いたのですが、
駆動モータ周辺のベルトが摩耗していると言うことは、
この周りに力がかかっていると言うこと。
不具合は駆動モータのギアではないと思われます。

と言うことは、キャリッジの滑りが悪くなって無理がかかっているのか、
ローラーの回転が悪くなっているかのどちらかだと思われます。
ただ、電源をオフにしてキャリッジを動かしてみると少し重め。
速く動かすと、脈を打つようにさらに急に重くなったりするので、
ローラーのベアリングが摩耗しているのではないかと思います。

ともかくまずは分解してみます。

Profile

タロー:

創価大学通信教育部法学部法律学科に在籍。二級建築士(2005年合格)、初級シスアド。電気製品、タイ料理、映画が好き。かつて新人類と呼ばれた世代。「若者を打ち負かしてやる!」との意気込みで日々勉強に励む。私へのメールはこちら