こいつの経歴を知る

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我が家にやってきたDesignjet 500。
残念ながらHP-GL/2カードがついていませんでした。
これがないと増設メモリーが搭載できませんし、
機能的にも制限されてしまいます。
ま、仕方がないです。

ところで、このプリンタの経歴を多少知ることが出来ます。
どのくらいの印刷をしたのか位はわかるんです。
見た感じ。。。異様に新しいんですよね。
もちろん汚れていたりはするんですが、
ベルトは摩耗していませんし、
ペーパーベッド?というか、
用紙の通る部分にすれがほとんど見あたりません。

メニューから印刷した面積を見てみると、
507m2となっています。
す、少ないな。。。
もしかするとファームウエアをアップするとクリアされるとか?
まさかね。
一応、古いFWでA.02.04でしたので、新しいA.02.12へアップ。

再度確認すると、やはり履歴はしっかり残っていました。
印刷面積は507m2で、
使用インクの量は、
B: 145cc
C: 11cc
M: 16cc
Y: 11cc
となっています。

ブラックが圧倒的に多いので、
同じ設計関係のにおいがしますねぇ。
ともかく、507m2をA1で換算すると、907枚分となります。
A2としてもその2倍の1814枚。
設計図面なら、これより小さいサイズは使わないでしょう。
A1を50枚とれるロール紙で18本くらいですね。
まだほとんど使っていませんね。

A4プリンタでOA用紙500枚なんて、すぐに使ってしまいますし。
業務用ならまだまだ百倍使っても大丈夫です。

搭載されているインクタンクの量は全色69mlです。
つまり69ccです。
となると、ブラックは2.1本。その他は1本すら使い切ったことがない。

紙の量に対しインクの消費量が少ないので、
間違いなく設計図面を印刷していたものと思われます。
製造年は2001年9月11日(う、ナインイレブン。。。あの日です)
フラットケーブルに補強用の薄い板がついていますので、
私の知る限り初期のものではないです。
初期のものにはついていません。
これは掘り出し物だったかも。

Profile

タロー:

創価大学通信教育部法学部法律学科に在籍。二級建築士(2005年合格)、初級シスアド。電気製品、タイ料理、映画が好き。かつて新人類と呼ばれた世代。「若者を打ち負かしてやる!」との意気込みで日々勉強に励む。私へのメールはこちら