ここのところ本をかなり買いました。
特に基礎設計については、
以前買った本が難解で困っていました。
で、最近買った本の中に、
わかりやすくていい本がありました。
ちょっと高かったんですけど、
ようやく新たな一歩を踏めそうです。
考えてみれば、
建築士試験では基礎構造について深く勉強する必要がありません。
先日の図面を描いているとき、
どう考えていいのかわからずに手が止まってしまいました。
基礎は建物を支える重要な部分。
もっと試験に出てもおかしくないのですけどねぇ。不思議です。
その本の中で、
独立直接基礎の斜め筋については構造上必要なく、
入れない方がほうがよいとありました。
私のところでは必ず斜筋が入っていましたが、
もしかすると必要ないのかもしれません。
私の会社はなぜ斜筋を入れるのかも含め、
さらに勉強したいと思います。
最近描いた図面を見ていただくとわかるとおり、
塔状の建築物が多いので、モーメントが大きくなります。
特に風の影響を大きく受けます。
それに場所を限られることが多く、
偏心を考慮した設計になるんです。
なので意外と規模の大きい基礎になるんです。
これまで見てきた構造計算書の計算式が、
訳のわからない数字の羅列から、
少しずつ意味のあるものへと変わってきました。
ちょっとだけはわかる部分がありましたが、
早々に完全に把握してしまいたいです。
全体の規模は住宅やビルから比べると小さいですから、
難しくはないと思います。
ある程度理解できたら、
システム手帳用に資料をまとめておこうと思います。
製図だけでなく構造計算も処理したいと考えています。