辞書まで必要だよ

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久しぶりに大学の勉強の話題です。
試験の結果が気になり、
適当に読む程度でいました。
新年になったことですし、
本腰を入れて勉強し始めたところです。

早速、何じゃこれはと思うところが!
民法総則の権利能力の意義で、教科書に、
「私権の享有は出生は始まる」(1条の3)
と書いてあったのです。(「は」が変)
え?意味わかんない…ということで、
六法全書を開いたら、
1条の3?無いよ、そんな条文。
実際には、
「私権の享有は出生に始まる」(民法3条1項)
と書いてあります。

調べてみると、
なんと去年の4月に表記の現代用語化に伴う改正があったようで、
ずれたり移動したりしているのです。
法改正で教科書の内容と違っているわけです。
まさか、こんなに大幅に変わっているなんて知るはずもありません。
大学に入ろうと考える前に改正されていたわけですから。
六法が手放せないですね。
まさか六法を開くことがこんなに早く来ようとは…。
いつ必要になるかわからないけど、一応買っておこうと思った程度でした。

そんなわけで、
「私権の享有は出生は始まる」と書いてなかったら、
気がつかずにそのまま読み進めていたと思います。

それより、知らない漢字が多いです。
たいした成績ではなかったので、
当然といえば当然。
国語辞典や漢和辞典が必要かも。
ネットで調べられますが、
コンピュータの電源が入っていないと、
勉強が出来ないなんて情けないです。

Profile

タロー:

創価大学通信教育部法学部法律学科に在籍。二級建築士(2005年合格)、初級シスアド。電気製品、タイ料理、映画が好き。かつて新人類と呼ばれた世代。「若者を打ち負かしてやる!」との意気込みで日々勉強に励む。私へのメールはこちら