ルパン三世最高傑作

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映画好きと書いていながら、
一度もそれらしい事は書いていなかったような。
ちょっとは書いていたかもしれません。
ということで、今日は映画の話。
いや、映画と言うよりアニメです。

宮崎駿監督の作品が好きなのですが、
最近のものより少し前の作品が好きです。
特に未来少年コナンではかなりの衝撃を受けました。

それを思い出させたのが「カリオストロの城」です。
これも○○の○○に乗っ取った作品名ですね。
とにかく見た瞬間に同じ人が作ったとわかりました。
もう~、嬉しかったですね~。
モンキーパンチさんには悪いですが、
ルパン三世最高傑作だと思っています。

テレビ版では、
やはり宮崎監督の「死の翼アルバトロス」ですね。
これも衝撃的。
峰不二子がかっこいいんですよ!

カリオストロの城で印象的な音楽といえば、
バッハのパストラーレ ヘ長調
Johann Sebastian Bach: Pastorale in F major, BWV 590
ですね。
もともとパイプオルガンが好きなのですが、
何とも寂しげな感じが、
理不尽にも無理矢理結婚させられるクラリスの心を表しているかのようです。
厳粛な雰囲気でもありますので、実際の結婚式にも良さそうです。
でも、この曲にどういった背景があるのか知りませんので、
もし使うなら、それを知らないといけないかな。

また、この作品は、
次元がヒゲにたばこを落としたあと、
しばらくしてヒゲからたばこが落ちるなど、
事細かに描いてあります。
あ、太閤の屋敷で、
次元がクラリスとの関係をルパンに吐かせるシーンもいい!
そういった表現力がとても好きです。

それとは逆に不整合が多いことでも知られていますね。
建築図面なら失格になるかも。
最大のミス?は、
最初に、奪った現金を偽札と知ってばらまくのですが、
最後に、偽札の原版を欲しがるのです。
それって…。
細かいところでは、クラリスが追っ手とカーチェイスをするシーン。
ナンバープレートがルパンはR-33で追っ手はC-14ですが、
クラリスは基本的にF-73。
ところが、R-33やF-14になってしまうんですよ。

ま、上げたらきりがないのですが。
そんなのどうでもいい!
本当は絶対に出来ないことを、もしかしたら出来るのかも?と思わせる。
まさにスカーッとした気分になる楽しい作品です。
これから観よーっと。

そうそう、izuさんからリンクしていただいたので、
さらにizuさんのリンク先を見て回ろうとしているところです。
ずっと続けていらっしゃる方は、けっこう少ないですね。
いくつか見ましたが、コメントを書くのはパワーがいります。
またそのうちにおじゃましますね。

コメント(2)

タローさん、おはようございます。
ルパンはいいですね。子供の頃、テレビで一番目のシリーズの再放送をよく見ていました。しかし、中学に入った頃新しいシリーズが始まって、面白くなくて見なくなりました。大分おとなになってから、テレビで「カリオストロの城」を見て、よく見ていた昔のルパンと同じ感じがして、熱心に見てしまいました。最後は涙が出ました。山田康男(?)さんはいい声でしたね。
ところで、私は邦画党です。角川映画の全盛期に育ったからかもしれませんが、日活の映画などもよく見ます。日活○○○○○○ではなく、裕次郎とかですよ。
長々とすみません。では、また。

パワーリフターさん、こんにちは。

山田康夫さんは大好きな声優さんでした。
タレントとしても活躍されていましたね。
ダーティハリーなど男前な声ですよね。

ルパン三世のテレビシリーズはずっと観ていました。
最初のシリーズは、最近になってみました。
たぶん、パワーリフターさんがおっしゃっているのは、
その次のシリーズだと思います。
最初のシリーズは単行本と同じタッチで、
ちょっと…実際短期間で終了しました。
次のシリーズは一番長く、私が観ていたシリーズですね。
これがルパンだと思いこんでいましたが、
オリジナルは…ちょっと自分のイメージとは違いますね。
はは、うんちくみたいになりました。

でも、長いシリーズのものがルパンだと思っていたのに、
やっぱりカリオストロが一番いいです。

裕次郎さんですか…渋いですね。
石原裕次郎さんの出ている作品?というか、
観ていたのは「太陽にほえろ」です。
確かに角川映画が流行った時期もありましたね。
かなり昔なので、あまり覚えていませんが、
私は「時をかける少女」を観ました。
(パワーリフターさんはお気に入りじゃないと思いますが…)
ちょうど先日、ヤフーで観ることが出来たのですが、
いま観ておもしろいとは思わず、途中で観るのをやめました。

実は、私は洋画党です。
でも、今は特にこだわってはいません。
おもしろそうなら観てみようと思っています。
嗜好もちょっと変わってきたみたいで、
映像でガーッと訴えるようなハリウッド映画より、
内容の方にウエイトを置くようになったと思います。
ただ、映像の方も大事かな…よく表現できません。

Profile

タロー:

創価大学通信教育部法学部法律学科に在籍。二級建築士(2005年合格)、初級シスアド。電気製品、タイ料理、映画が好き。かつて新人類と呼ばれた世代。「若者を打ち負かしてやる!」との意気込みで日々勉強に励む。私へのメールはこちら