矩計図の作図手順

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矩計図の作図手順を決めました。
私の場合、横にして描くので、
普通に描く方には参考にならないと思います。
それでなくても参考になるかわかりませんが…。

エスキスをしなくてもすぐに始められるのが矩計図。
(もちろん作図条件は要確認です)
もし本試験でエスキスにつまずいてもつまずかなくても、
最初に描き始める図面です。
スタートダッシュにふさわしいですね。

学校から発売されているテンプレートに1/200スケールが入っているので、
三角スケールは必要ないのですが、
長さがありますので最初に一度だけ使用します。

1. 三角スケールで上から8センチ(柱心)、とGL、軒高などにマーク。
2. 三角スケールからテンプレートへ持ち変える。
3. 軒桁など水平面のポイントをマーク。
4. 柱や基礎、根太などの垂直面のポイントをマーク。

で、出来上がったのがこれです。
手描き練習シートでのマーク箇所

このあと、
水平の線(矩計図作図範囲(柱心から1,000以上の部分)、モヤ、根太、柱、基礎など))を描き、
垂直の線(軒桁、胴差、天井、床など)を描いて下書きは終わりです。
垂直線の天井や床の線、柱、軒桁などは下書き線を描くのではなく、
一気に濃く描きます。(この時点で壁厚などは水平線の下書きが描いてあります)
下書き線なしで描けるのも、今まで何度か描いているからだと思います。

下書きが終わったら、各部分を仕上げていきます。
最後にサッシと寸法線を描きます。
ある程度仕上がったら用紙を横に戻します。
横のほうが描きやすいと思うものは残しておきます。

ここまで一気に仕上がるはずです。
ちょっと今日はもう遅いので、
明日矩計図の作図を試してみます。
まだ自分自身マーク箇所をさっと付けられるほど覚えていないので、
もっと手描き練習シートをプリントしておかないと…。

矩計図の作図時間が短縮できたら、
次は伏図の時間短縮を考えたいと思います。

Profile

タロー:

創価大学通信教育部法学部法律学科に在籍。二級建築士(2005年合格)、初級シスアド。電気製品、タイ料理、映画が好き。かつて新人類と呼ばれた世代。「若者を打ち負かしてやる!」との意気込みで日々勉強に励む。私へのメールはこちら