努力が報われる日

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いよいよ明日です。
ようやくこれで終わりです。
先ほど、明日の持ち物を準備しました。
台風の進路が少し心配な地域もありますが、
建築技術教育普及センターのウェブサイトでは、
明日は予定通り行われるとアナウンスされています。

持ち物チェック。

受験票、平行定規、勾配定規、三角スケール、
テンプレート、シャープペンシル、消しゴム、
チェック用のマーカー、替え芯(ペンシル内の本数をチェック)、
字消し板、ハケ、時計、電卓、ティッシュペーパー。
ほかに、製図用テープやタオルなど。

消しゴムに関しては、ちょっともったいないのですが、
新品の消しゴムを半分にカットしたものを用意しました。
これだと、角を使用できますし、1個増える?ことになります。
さらに新品をもう1個用意しています。

シャープペンシルはメインの1本に加え、
全部で4本用意しています。
すべて0.5mmのBで統一しました。

製図道具に加え、絶対に持って行きたいのは時計です。
私の試験会場には時計がないことを確認しています。
これがないと時間配分ができません。

あとは、大事な受験票を忘れずに!(忘れたときは再発行できるそうです)

誰よりも図面を描いたつもりですし、
講師の先生からも、他の人の倍くらい描いたよねと言われました。
先週の終わり頃から今週まではあまり図面を描きませんでしたが、
製図の勉強を始めてから急激に体重が減少し、
60キロ前後あった体重は54キロになってしまいました。
これはやばいと言うことで、体力維持にも重点を置きました。

これから、過去に出題された課題文を読んで読み取りのチェックと、
模範解答図面を使って過去によく書き忘れた部分に印を入れてチェックをして、(試験直前に眺めよう)
今日は早めに就寝します。

明日は、いつもの学校へ行く時とほぼ同じ時間に出発することになります。
予定では約1時間前には試験会場へ到着する予定です。
着いたら、軽い食事をしようと思っています。
なんと言っても時間が長いですし、
学校でいつも、ぐうぐうお腹が鳴っていましたから。(本試験より早い時間なのにね)

あとは力を出し切ることだと思います。
力を出し切るには、あがったりしていてはダメです。

4時間30分というのは短くもありますが、すごく長い時間でもあります。
あがったりして、問題を隅々まで読み切れなけれなかったら危険です。
落ち着いて、先入観を持たず、隅々まで読む。
周りの人が作図を始めても気にしない。(課題文を読み落とすドジな人と思いましょう)
エスキスを完了するまで、
しっかり落ち着いて作業することが4時間30分を有効に使うことだと思います。
後戻りや見落としはしたくありませんからね。

あと、5つのチェックポイント。
1.試験開始後すぐに受験番号と氏名を記入する。(未記入は失格です)
2.課題分を隅々まで先入観を持たず正確に読む。音読したいくらいです。(課題のポイント、設計条件)
3.エスキス完成時に条件を満たしているか確認。
4.時間配分を考えながら作図。(未完成は…)
5.図面完成時に課題文に一つ一つマーキングをしながら、条件や要求を満たしているか確認。

今までの努力を振り返ってみましょう。
明日は、その努力が報われる日です。
大丈夫!落ち着いていけば必ず合格できます。
「いままで努力してきたんだ!私は建築士になるんだ!」という気持ち!
強気でいきましょう!

Profile

タロー:

創価大学通信教育部法学部法律学科に在籍。二級建築士(2005年合格)、初級シスアド。電気製品、タイ料理、映画が好き。かつて新人類と呼ばれた世代。「若者を打ち負かしてやる!」との意気込みで日々勉強に励む。私へのメールはこちら